二人で暮らすちょうどいい平屋 関市

南向きの大きな窓が設けられた20帖のLDK
南向きの大きな窓が設けられた20帖のLDK
お気に入りの大型ソファが置かれたLDKは20帖と、二人で暮らすスペースとしては充分な広さ。

LDKの幅としては3.64mをしっかりと確保しており、長さは約8.5m。リビングの北面には本棚とワークススペースを設けリクライニングチェアを2脚配置。旅先で購入した雑貨や陶器、家具などがセンスよく置かれています。

リビングの南面には、2.7mと大きな掃き出し窓を2つ並べて冬場の陽光をリビングの奥まで導きます。敷地の南面には民家がないので、日中はレースカーテンのみで優しい光を取り込めるので電気をつけることはありませんと奥様談。

そして、床材に採用したチークについては、黒色から明るめの色のまで相性が良いので様々な家具を合わせやすいこと、板一枚一枚に表情が異なり、チーク独特の色味も大変気に入っているとのこと。
お料理好きな奥様がこだわった幅3.6メートルの壁付けキッチン
お料理好きな奥様がこだわった幅3.6メートルの壁付けキッチン
LDK空間を効率よく使えるようにと奥様が選んだのは壁付けキッチン2700mm×650mm(既製品)。こちらに作業スペース分のカウンター幅900mmをプラス。こうして壁一面がキッチンとなり、壁面にはお気に入りの調理器具がずらっと吊るされています。

生活感の漂う冷蔵庫はキッチンの同列から動かしパントリー内へ配置。こうすることでダイニングリビングから冷蔵庫は見えなくなりスッキリとした印象に。

これだけ横幅がありスッキリとしたキッチンであれば、ご夫婦お二人での作業もスムーズに行えます。対面キッチンが主流の現在ですが、壁付けキッチンの魅力がもう少し見直されても良いのではと思います。
お手持ちの収納家具をスッキリ収める大工さんの造作工事
お手持ちの収納家具をスッキリ収める大工さんの造作工事
LDK空間から水廻りに向かう廊下の様子。西向きに窓、東面に収納スペースを設けています。小物の収納はお使いの小物入れが収まるように造作棚を製作。

最近は、細かな造作家具の製作ではなく、無印やIKEA、ニトリなど既製品を活用した収納が主になりました。

こうした既製品の収納グッズそのものが、暮らしに準じたサイズになっているので、住まい手の皆さまも既製品を使う方が便利になっているのだと考えます。そうでなければ、これほど世間で支持されませんからね。便利でおしゃれ、しかもお値打ち。

写真の奥は洗面化粧台。南向きの洗面化粧台です。鏡の頭上には光を取り込むハイサイドライト。

鏡と手洗いカウンターとの間には、奥様DIYのタイルが綺麗に貼られています。
ハンモックも楽しめる、お庭と繋がる土間テラス
ハンモックも楽しめる、お庭と繋がる土間テラス
深い軒、その軒の出は1350mm。土間テラスは幅6,370mm×奥行き1820mmと充分な広さ。

天候が良く暖かい日はハンモック。冬にはこたつを置いて七輪パーティーも行うとのこと。ウッドデッキではなく敢えて土間テラスを選んだ理由は、汚れても簡単に水洗いできること。頑丈で耐久性が良いことが挙げられます。

奥様がこまめに手を加えてみえるお庭の植物。土いじりをする際も、鉢の植え替えなどこの土間スペースが重宝するそうです。
ご主人が趣味を楽しむ7帖のガレージ空間
ご主人が趣味を楽しむ7帖のガレージ空間
ご主人の趣味部屋といってもいいバイクガレージ。本音を言えばもっと広いスペースが、、、となりますが、7帖でこうしてバイクを楽しめる空間となっています。

壁のパネルはコストを抑えるためご夫婦でDIY塗装していただきました。

なんでもご自身の手で完成させてしまう、ものづくりのお好きなご夫妻。

まだまだ家づくりは完成ではなく、お二人の色に染まっていくよう現在進行形であります。

お問い合わせ

モクタウンについてやイベント、工務店についてなど、お気軽にお問い合わせください。
営業時間 9:00~17:00(土曜不定休、日曜祝日休み)

運営団体:ぎふの木ネット協議会
事務局:ヤマガタヤ産業株式会社