製材とは
製材工場では建物などに使用する柱材や板材を原木(丸太)の状態から加工しています。丸太の状態をよく見てどのような部材として使えるかを長年の目利きと技術で製材します。
製材(小・中規模工場)
小・中規模工場では森林組合や市場から原木を仕入れており、仕入れの目利きが勝負となります。また低温乾燥機を使用しており、時間をかけてでも良いものを作り上げるという、こだわりを強く感じます。

製材(大規模工場)
大型工場ではコンピューターで制御された解析技術を用いる事で大量の材木を管理しています。スキャン画像をコンピューターで解析し、それぞれ加工する適切な部材を自動で判断を行い、適切に加工されます。

教えて!家のこと製材編
地域の木を使う事へのメリット
住宅には地域の木材がベスト
住宅の構造材にはどんな木材が良いのでしょうか。実は、その土地の土壌で育った木が、その土地の気候や環境に一番適しています。長年の災害に耐えて今も残る法隆寺など昔からの建築物は、すべてその土地の木を使って建てられています。現代では、コスト優先の海外の木材が流通していますが、ぎふの木ネットでは、家本来の性能を高め安心できる家にするために、家の構造の大部分に県産材を使った住宅の提案をしています。

輸送によるCO2排出量を減らす
輸送のコストを抑える事はもちろん、環境のことを考えればCO² 排出量も、海外から運んでくるよりはるかに抑えることができます。さらに、基本的に地域の林業事業者や建築業者に頼む事になるため、地域の活性化にも繋がります。

住宅に使われる、岐阜のブランド材
最高級の木材東濃桧ひのき
ヒノキは湿気に強くしなやかで優れた耐久性があり、爽やかな香りが人気で、古くから高級木材として認知されています。岐阜県の東濃地方で産出される東濃桧は、ヒノキの中でもブランド材として全国的に知られています。淡いピンク色の美しい木肌を持ち、寒冷な気候に耐えた東濃桧は、時間をかけて成長するため木目が細かく詰まり、油分が多くねじれに強い良質な材木になります。最高級品は名古屋城や伊勢神宮で使用されています。

木目が美しい長良杉
長良川流域で育つ長良杉は、木目が均等で美しく、きめ細かく柔らかな手触りが特長です。木目に白太(しらた)と赤身が混在したものがあり、その美しさも魅力です。床板に使用すると色が混じり、華や かに仕上がります。
