木質空間の方が勉強がはかどるの?

木質空間と通常のクロス張りの空間で比較時実験してみました

比較実験用 木質空間

岐阜大学 応用生物科学部 光永教授との共同研究の内容をご紹介します。

全く同じサイスで壁の仕様だけ異なる3つの部屋を用意しました。
そしてそこに学生さんに5時間ほど入って作業をしてもらい、様々な数値を測定しました。

クレペリン検査

この検査、やったことがある人も多いと思います。隣り合う数字を足していく単純な作業ですが、これで様々な人の性質を見ることができるのです。

今回は、この検査結果を使って空間での作業効率を測定しました。
の検査を繰り返し行った場合、通常1回目よりも2回目の方が正答数が上がるそうです。今回はその結果を利用して、1回目の検査と2回目の検査の正答数の伸び率を比較してみました。

スギ、ヒノキの部屋で正秋率が伸びる!!

これが実験結果です。
1回目の正答数を100%とした時の2回目の正答数を表しています。
この実験結果からクロスの部屋とヒノキ、スギの部屋を比較すると、木質の部屋の方が正解数が伸びているのが分かります。

これはすなわち、木質の部屋で勉強したほうが作業効率が上がるということの裏付けになります。

勉強部屋、仕事部屋を木の空間にするのもおすすめですね。

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