木材の匂い成分がストレスを軽減し、免疫細胞の働きを向上させると考えられています。
都内で働く30~60歳代男性を対象にした研究で、ヒノキの匂い成分が私たちの免疫細胞「ナチュラルキラー細胞」を活性化させた可能性があると報告されました。
ヒノキ材精油を揮発させた室内に3 日間宿泊滞在した前後のナチュラルキラー細胞活性の変化を調べたところ、滞在前により滞在後が上昇しています。
出典:Li,Q,et al.:Int.J.Immunopathol. Pharmacol.,22,951-959(2009)