木材は活きている!?
~・地元の木材を使うメリット・~
その地方で育った木の木材は、その現地の気候や気温の中で育っているので、その土地の風土に最適な質になっています。材料として使われる時、その土地の建材は、狂いが少なく安定した建材として使うことができます。
~・地産地消のメリット・~
木材は生き物です。伐採された後木材として使われるあとも、空気や気候により木は動きます。環境に合っていない木材ですと、その土地に適用できず、反ったり、割れたりする可能性があります。
しかし、その土地で育った木ですと、木材になるまでその環境に慣れているため、反りや割れがおこりにくいのです。そういった意味で狂いのない安定した材として使うことができます。
~・森を守るために知ってほしいこと・~
輸送のコストを抑える事はもちろん、環境のことを考えればCO2排出量も、海外から運んでくるよりはるかに抑えることができます。さらに、基本的に地域の林業事業者や建築業者に頼む事になるため、地域の活性化にも繋がります。
森林を守るためには、知ってもらいたいことがあります。木や森林の役割や、森で起きている問題、そしてこの先このままではどうなってしまうのか。より木や森林に対する理解を深めていただくことで、もっと木や森を身近に感じて欲しいと思っています。