テレワーク時代の新しい住まいを！
在宅時のワークスペースに書斎やWEBコーナーをもとう
コンパクトスペースでも実現可能！
狭小書斎は落ち着く空間
そうは言っても、マイホームを建てるときは予算も土地も限られてしまいます。
それでも「書斎なんて贅沢なのではないか」と諦めてしまうのはとてももったいない話です。憧れのマイホームですから、ぜひ書斎スペースの確保を検討していきましょう。
「階段下のちょっとした隙間」「廊下の突き当り」「屋根裏」など、共有部分やのコンパクトスペースであれば、書斎として活用できる可能性があります。大きな収納を設けることはできないかもしれませんが、このようなコンパクトスペースにカウンター机と椅子を設置すれば、読み書きができるだけでなく、ちょっとした作業はできるようになります。
小さな書斎であっても窓を設けるだけで、空間の雰囲気が大きく変化します。窓があると、外の景色を眺めることができるのはもちろんですが、天気や四季のうつろいなども感じられます。書斎に窓があるというだけで、空間としての質が一気に高まるといった期待があります。
間取りにはないけど、家具などでちょっとしたワークスペースをつくる
書斎という概念をもたず、リビングや廊下・階段スペースなどを活用してワークスペースを設けるという方法もあります。家族で一台のパソコンを共有しているなら、リビングの一部に造り付けのカウンターテーブルやちょっとした収納スペースをつくり、パソコン用の電源やインターネット環境を整備すれば、立派な書斎となります。移動も少なく、空調や照明も共有でき明らかに効率のよい考え方です。
ただし、独立性は欠けてしまうため、設置場所などは十分検討が必要になります。
なおオープンタイプのワークスペースは子どもの勉強場所として活用することもできます。
実際、子どもの勉強は個室ではなく家族が一緒にいて、少し雑音がするリビングで行うほうが成果につながるという意見もあり、「子育てがしやすい家」として、キッチンやリビングスペースに子供用のカウンターテーブルも設置しているケースもあります。
そういったスペースをワークスペースとして活用しても良いかもしれません。
通勤だけでなく、家の中の生活環境を豊かにする住まいづくりを
テレワークの普及により、「毎日、会社に通勤する」ということだけが一般的ではなくなると思われます。家の中での暮らしや生活を豊かにしていくために、少し広めな土地や家を持つために、通勤に便利な都心から郊外への暮らしへとシフトしていくことでしょう。
少し視点を変えて、土地や家の大きさを確保するために、少し郊外で家づくりを検討したいという方も増えているようです。
郊外に行けば、書斎もつくれて、大きな庭でバーべキューも出来る！と、働き方が変えることで、毎日の暮らしの豊かさが創出することができていくのかもしれません。
住宅のプロに家づくりを相談しよう！
書斎を持つだけでなく、家づくりに関して色々と夢は膨らんでいくことでしょう。
ただし、実現可能かどうかということは、やはり住宅のプロに相談する必要があります。
家づくりについて具体的なイメージをつかんでいくために、色々な物件やモデルハウスなどを見学していきましょう。まずは、VRのモデルハウスを確認しながら、色々なアイデアを膨らましてみてはどうでしょうか？その上で住宅会社に相談するとより具体的な提案をしてもらえます。
自分たちの予算やほかの要望・状況を加味しながら設計をするには、専門的な知識が必要となります。住宅のプランやデザインなども含めて、色々と疑問点などを確認しながら、住宅のプロに相談してみることをおすすめします。
