建築の三大祭典と呼ばれる「地鎮祭」「上棟式」「竣工式」は家を建てる上で
日本が昔からやってきた祭典です。
簡単に表すと下記のとおりです。
◆地鎮祭
地鎮祭とは家を建てる前に、土地の神様に家を建てる許しを請い、
かつこれから建てる家が安全に建てられることを祈願するために行われます。
◆上棟式
上棟式とは家の骨組みまで完成したことを報告し、
再び完成までの安全と完成の願いを祈願するために行われます。
◆竣工式
竣工式とは全ての工事が終わり、家が完成した報告とその家のこれからを願い行われます。
では実際に必ず儀式を行わないといけないものなのでしょうか。
必ずというとそうではありません。
共働きも多い世代でいい日取りと自分たちの予定をうまく合わせられない
など行うことが難しい場合もあるので、簡略化や省略するケースも増えてきているようです。
ただ、一生に一度の機会なので後でやっておけばよかったという事がないよう
話し合って建築会社とも相談をしながら進めていくといいでしょう。